＜共通表面＞

豪快にシュートを放つ瞬間の選手を、ユニフォームのシワや筋肉、スパイクまで緻密な彫刻で描写しています。背景には、アメリカ・ニューヨークの「自由の女神像」、カナダ・トロントの「CNタワー」、メキシコのマヤ文明の世界遺産「チチェン・イッツァ」といった開催国を象徴する建造物がデザインされ、3か国による共同開催を表しています。500ユーロ金貨は、選手とボールの部分に鏡面、背景部分にフロスト状のツヤ消し加工がされています。

＜共通裏面＞

史上はじめて黄金の優勝トロフィーがそのまま使われた大会公式エンブレムを中央に堂々と刻印。上部には大会スローガンの「WE ARE」、フランス共和国を表す「RF」、額面などが刻印されています。500ユーロ金貨は、表面と同様に鏡面とツヤ消しの2種類の加工がされています。

＜400ユーロ 裏面＞

ダイナミックなシュートモーションの選手の動きを側面から描いた躍動的なデザイン。左側には大会公式エンブレム、額面、スペイン語で大会名が刻まれています。フランス金貨と同様に鏡面とツヤ消しの加工が施されています。

＜100ユーロ 裏面＞

ゴール左上に放たれたシュートをセーブするゴールキーパーを描写。サッカーボールは地球に見立てたデザインになっています。上部には「26」の公式デザイン、右側には大会公式エンブレム、下部には額面、左には大会名が刻まれています。

＜表面＞

中央のサッカーボールにはアルゼンチンのFIFAワールドカップでの優勝回数を表す3つの星と額面、発行年を刻印。周囲には、発行元「BANCO CENTRAL DE LA REPÚBLICA ARGENTINA（アルゼンチン中央銀行）」と大会名が刻まれています。

＜裏面＞

1986年メキシコワールドカップ準々決勝のアルゼンチン対イングランド戦で、同国を優勝に導いたディエゴ・マラドーナが決めた「世紀のゴール」と呼ばれる5人抜きゴールの軌跡を表現。線はボールの軌道、×印はドリブル、丸印は相手選手の位置を表しています。周囲には発行国、大会名が刻まれています。

＜表面＞

※金貨の解説をご参照ください。

＜裏面＞

※金貨の解説をご参照ください。

＜表面＞

※金貨の解説をご参照ください。

＜裏面＞

巧みにボールをコントロールする選手を正面から立体的かつ躍動的にデザイン。造幣局のデジタルプリント技術でボールの軌道を鮮やかなレインボーカラーで表現しています。下部には大会公式エンブレム、左側には額面や大会名が刻まれています。

＜表面＞

ディエゴ・マラドーナのシュートが壁にめり込んだ様子が描かれています。周囲には発行国、大会名が刻まれています。

＜裏面＞

※金貨の解説をご参照ください。