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 地方自治法施行60周年ってなんだろう?

1947年5月3日に施行された、『地方自治法』の60周年を記念して2008年から各都道府県をモチーフとした記念貨幣(1000円カラー銀貨・500円バイカラークラッド貨)が発行を開始しました。 2008年は3種(3県)、以降は毎年6種類(6県)が発行される予定で、同一のテーマで毎年発行する長期貨幣プロジェクトとしては日本初の記念貨幣です。


 「バイカラー・クラッド」とは?

日本貨幣史上初となるバイカラー・クラッド貨です。このバイカラー・クラッド貨は、欧州のユーロ通常貨などでは既にお馴染みで、異なる種類の金属板をサンドイッチ状に挟み込む「クラッド」技術で出来た円板を、それと異なる金属で出来たリングの中にはめ合わせる「バイカラー」技術を用いて造ったコインです。

 そもそも「コイン」ってどんなもの?

私たちが日々身近に使用しているお金は、各国の政府が発行を承認し造幣局が製造し流通しています。お金には紙幣(銀行券)と硬貨があり、イベント行事等を記念した記念紙幣や記念硬貨(記念コイン)というものも発行されています。ちなみに日本では記念の紙幣はまだ発行されていません。

 「コイン」と「メダル」はどう違う?

コインとメダルは全くの別物です。先ほどご紹介しましたが、コインは国が発行を承認し『額面』が刻まれます。『額面』は日本だと1円、5円、10円、50円、100円、500円となっており、等価交換、いわゆるお買いものなどをする事が出来るものがコインです。

メダルは誰でも制作が可能ですが額面は無いのでお金として利用する事は出来ません。

 「材質」「品位」とは?

今回ご紹介している地方自治の記念硬貨にはバイカラークラッド貨、カラー銀貨があります。

材質とは、コイン自体の素材の事をさします。

品位とはコインに含まれる貴金属の割合、純度を示すものです。
一般的にはパーセンテージで表示されます。(例)金品位24K=99.99%
コインの場合は、99.99%=.9999(フォーナイン)という表記となっています。

各国から発行されている記念貨には様々な材質が使用されており、金、銀、白銅の他にはプラチナ、パラジウム、亜鉛、時には陶貨といった陶磁器製のものや、最近ではレーザー手法を用いてアクリルの中にデザインを施すアクリル貨なども発行されています。

 「状態」とは?

コインには状態(グレード)表記がされています。「状態」とは、読んで字のごとくコインの保存状態を意味しています。こちらでご紹介している地方自治法施行60周年記念貨は、”プルーフ”と”未使用”があります。記念貨等によく用いられる「プルーフ」は表面部分が鏡面状になっており覗くと自分の顔が写り込む程ピカピカした鏡面仕上げと呼ばれる収集用の仕上げです。『未使用』とは、表面の輝きは製造時の状態を保ち、摩擦がありませんが、製造時や運搬時のスリキズや当たりキズが僅かにある状態です。

この他にも、コインには大変多くの状態があり、特に、昔に流通した古いお金などは、状態により価格が大きく変動したりします。
コインをコレクションする際にはベストな状態で保管する事をオススメします。

 コインは素手で触ってはいけない!

コレクション用のコインを素手で触るのは“NG”です!極力ケースから出さずに保管する事をおすすめいたしします。コインは大変デリケートなのでホコリや湿気の影響で、変色などをおこしてしまいます。

たとえば、地方自治法施行60周年の両替用500円記念貨は、表面部分を手でベタベタ触ると手の油が後々浮き出てきてしまい、変色したり指紋が残ってしまいますので、コインを持つ時はエッジと呼ばれる部分(側面のギザギザしている部分)を手で“C”をかたちにして持つのが適した持ち方です。注意して取り扱えば、コインも長期に渡り綺麗なままで保存出来るでしょう。


関連ページ:「 コイン収集をこれから始める方へ ~コインを保管する時のオススメグッズをご紹介!~」

 

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