【エウロパ2004】
ナポレオンが夢見た欧州統合が<ユーロ>という統一通貨により200年を経て実現しました。2002年、12の加盟国でスタートしたユーロは、2004年5月1日、新たに10カ国の加盟国を迎え、欧州通貨経済同盟(EMU)*はさらに拡大しました。大きな転換期を迎えるヨーロッパが、また新たな歴史を刻み始めました。
●表 面
ヨーロッパ発祥の由来と言われる神話の女神<エウロパ>がメインモチーフ。その自信に満ちた表情がヨーロッパの新しい経済の時代への期待を感じさせます。また、欧州通貨経済同盟(EMU)の当初の加盟国を12のユーロのロゴで象徴化し、新たに加わった国々を祝福しています。
●裏 面
今回新たに加わった10カ国を含めたパズル状の地図のデザインで、拡大した欧州連合を表現しています。周囲には欧州連合(EU)*の旗に配されている12の不変の星が刻印されています。地図上にはフランス共和国の頭文字<RF>と額面が刻印されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・参 考・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*<EUとEMU>
経済産業等の統合を目的としたEC=欧州共同体から始まり、その後市場や通貨、政治を含めた統合を目的として1993年にEU=欧州連合が誕生しました。EUは
・EMU=欧州通貨同盟(単一通貨=ユーロの実現)
・共通外交、安全保障政策樹立を目指す政治統合
・司法、内務分野における政府間協力
を3本柱として設立されました。
2004年よりユーロの流通が始まりました。
●EU参加国
ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ、デンマーク、アイルランド、イギリス、ギリシャ、スペイン、ポルトガル(ここまで当初の12カ国)、オーストリア、フィンランド、スウェーデン(現在15カ国)
●EUの旗
スカイブルーの背景に、12の星を円形に配置。参加国が増えてもこの星の数は不変で、古代ギリシャの円にならって完璧さと充実を象徴しています。
●EMU(ユーロ)参加国
・当初の12カ国
ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ、アイルランド、スペイン、ポルトガル、オーストリア、フィンランド、ギリシャ
・2004年5月からの参加10カ国
ポーランド、ハンガリー、チェコ、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、スロヴァキア、マルタ、キプロス