
皆様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は弊社がご紹介いたしました内外のコイン及び蒐集関連商品をお買い求めいただき、ここにあらためて厚く御礼申し上げます。
2007年の日本は年央あたりからなんとなく調子がおかしくなり、自民党の参院選惨敗、安倍首相の突然の辞任と福田内閣登場、さらに防衛省前事務次官汚職事件と続き、なんともやりきれない雰囲気のうちに過ぎていきました。外を見ると、米国で起こったサブプライムローン問題が底知れぬ恐怖感を全世界の金融市場にもたらし、完全に払拭できるまで未だしばし時間がかかりそうです。
コインに関連する大きな出来事としては金地金相場の高騰があげられます。年初640ドル台で始まったロンドン市場は11月に入って800ドルを 一気に突き抜け、11日には27年ぶりの841.10ドルを記録し、だれもが未経験の相場水準で現在も推移しており、ますます関心が高まっています。
さて、2008年を展望いたしますと、コインに関わる者として最大のニュースの一つは財務省が昨年11月に発表した「地方自治法施行60周年を記念するため70周年に至る10年間に47都道府県毎の図柄による記念コインを発行」する計画でありましょう。米国の50州25セント貨の日本版ということになりますが、図柄のコンペ等を通じ、全国民の記念コインにたいする興味と感心が高まることが切望されます。次に北京オリンピックの開催と 3月末にも予定されている第3次記念コインの発行でしょう。ぎりぎりまでデザイン等の発表をおさえて大会の盛り上がりに花を添えようという中国人民銀行の期待が伝わってきます。その他、今年も盛りたくさんの記念貨発行が予定されております。従来にもまして、本誌を中心にコインクラブ会員様以下、日本のコイン収集家の皆様にタイムリー且つ、詳細にコインのご紹介に努めるべく意を尽くす所存ですので、引き続き、宜しくお引きたてお願い申し上げます。
皆様のご活躍とご健勝を心から祈念しつつ、新年のご挨拶とさせていただきます。
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