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<このペ−ジの掲載国>

ツアラシャムスイス/ジュネ−ブヴァチカン/教皇領エル・サルバドル

オ−ストリア2ロシア2ニュ−ジ−ランドモナコドイツ/ザクセン・コ−ブルク・ゴ−タ

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<ツァラ(ザラ)>包囲下鋳造貨幣

18フラン40サンチュ−ム銀貨
1813年発行
直径:53.00ミリ   発行数:不詳
     
    

表面図:ナポレオン紋章鷲
裏面図:両目と額面
 ツァラは古くからダルマチアの要塞都市で、港湾都市としても知られてました。1806年にナポレオンがバルカン進出の足掛かりにするため、ここに帝国を築きましたが、劣勢となり1813年遂に完全包囲され、その包囲下に、フランス軍将兵の給料支払い用に量目と額面だけの簡単な3種の緊急銀貨が鋳造されました。

<シャム>

4ティカル銀貨
1860年発行
直径:44.00ミリ   発行数:推定50枚
     
    
表面図:日傘と王冠
裏面図:シャム王国銘字
 シャム(現在のタイ)のコインは古くから銀貨を中心としており、中でも珍品として知られていますのが、ラマ4世(1851〜68)在位中に発行の4ティカル銀貨です。銘字の「鄭明」はシャムを表しますが、漢字は華僑の影響力があったものと思われます。

<スイス(ジュネ−ヴ)>

10フラン銀貨
1848年発行
直径:48.00ミリ   発行数:385枚
     
    
表面図:ジュネ−ブ紋章楯
裏面図:額面銘字
 スイスは古くから小さな州(カントン)が連邦を形成し、それぞれの貨幣制度によりコインを発行してました。このコインは連邦最後の年の1848年に発行され、数少ない発行数にもかかわらず、通常貨としての性格をもっていました。

<ヴァチカン(教皇領)>「セデ・ヴァカンテ」

スクド銀貨
1846年発行
直径:37.00ミリ   発行数:不詳
     
    
表面図:教皇の権力の象徴と紋章
裏面図:光に囲まれた鳩
 ラテン語でセデ・ヴァカンテ「空位期間」すなわち、教皇が没し新しい教皇を選挙するまでの空位期間をこう呼びました。この期間で発行されたスクド銀貨の中でも1846年のゲオルギウス16世が没し、ピウス9世が教皇になるまでの間に発行されたのが最後になり、稀少性という意味でも珍品といえるのではないでしょうか。

<エル・サルバドル>

1コロン銀貨
1925年発行
直径:37.00ミリ   発行数:2,000枚
         
       
表面:征服者アルバラドと大統領像
裏面:紋章と旗
 1524年に征服者コルテスの部下アルバラド兄弟によりサルバドルを1年たらずで占領、この地に新しい植民市を建設して、1528年にエル・サルバドルの首都としました。当初はあまり注目されなかったものの発行数の少ないことから知られざる珍品といえるかもしれません。

<オ−ストリア>「南部鉄道完成記念」

2フェルアインスタ−レル銀貨
1857年発行
直径:40.00ミリ   発行数:1,644枚
     
      
表面:フランツ・ヨ−ゼフ若年像
裏面:レンガ造りの灯台
 オ−ストリ−・ハンガリ−帝国の首都ウィ−ンからアドリア海の重要港トリエステ、さらにヴェネツィアを結ぶ南部鉄道は狭軌なのを広軌に変更するとともに、単線を複線化しました。裏面に灯台を挟んで機関車、帆船とウィ−ン市、トリエステ市の紋章が描かれています。

<ロシア>「皇族記念」
1−1/2ル−ブル銀貨
1835〜36年発行
直径:40.00ミリ   発行数:1835年不詳  1836年約50枚
          
表面:ニコライ一世肖像
裏面:皇妃と7人の大公及び大公女
 通称ファミリ−・ル−ブルと呼ばれロシア記念銀貨の中でも一番の珍品といわれ極めて発行数が少ない。皇族を記念して発行されましたが、コイン上には記念を意味する銘字は見られません。

<ニュ−ジ−ランド>「ワイタンギ条約記念」
1クラウン銀貨
1935年発行
直径:38.00ミリ   発行数:1,128枚
          
表面:ジョ−ジ五世肖像
裏面:マオリ族酋長とホブソン総督像
 通称ワイタンギ・クラウンと呼ばれ、一般的には1840年に結ばれたワイタンギ条約を記念したものとされてますが、実際にはジョ−ジ五世在位25年を記念したもと思われています。

<モナコ>
5フラン銀貨
1837年発行
直径:37.00ミリ   発行数:不詳
       
表面:オノレ五世肖像
裏面:グリマルディ家紋章と王冠
 モナコは968年にグリマルディ家により支配され、以後は一時的にスペインの影響下にありましたが、ほとんどがフランスとスペインの支配下にありました。そしてオノレ五世(1819〜1841)の在位時代には完全にフランスに従属、額面やデザインに影響がみられます。1900年以前にわずか2種のクラウンサイズ銀貨が発行され、数少なく珍品とされています。

<ドイツ−ザクセン・コ−ブルク・ゴ−タ>
5マルク銀貨
1907年発行
直径:39.00ミリ   発行数:10,000枚
     
表面:カ−ル・エデュアルト肖像
裏面:ドイツ帝国鷲の紋章
 ザクセン・コ−ブルク・ゴ−タには、ドイツ帝国が成立してから2種の5マルク銀貨が発行されています。1895年に発行されたアルフレットの肖像を描いたもので、発行数4,000枚ということから稀品とされていましたが、近年ではこのカ−ル・エデュアルトの銀貨が同等に見られました。
<コインの写真は全て実際とはサイズ、色彩など異なります>

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