前回に引き続き2007年初のワンポイントレッスンに相応しいとも言える中華人民共和国発行のコインで最も有名で、人気のあるパンダコインを紹介します。
ジャイアント・パンダ金貨は中国が発行した法定通貨で、日中国交正常化10周年を機に、1982年9月、世界にさきがけて日本で発売されました。産金国の多くが同様の目的で、それぞれの産金を使い金貨を発行しています。有数の産金国である中国で、細心の配慮のもとにひとつひとつ丹念に作られるパンダ金貨は、世界の金貨のなかで可愛らしいデザインが好評です。
過去発行されたパンダ金貨のデザインを一覧にしてみました。

※画像をクリックすると大き目の画像になります。
上記コインを見てみると少々疑問に思うことが、、、という方に何点か下記ピックアップしてみました。
この他に何かお気づきの点ございましたら是非お尋ねください。
〜パンダが二匹に・・・?〜
2003年までパンダ金貨は一匹のジャイアントパンダしか描かれていませんでした。
2004年以降は親子パンダの図柄になり愛らしい姿が大変好評のようです。
〜途中で額面が!〜
2000年は100元なのに対して、翌年の2001年から500元に変わっています。
ちなみに重さは同じ1オンスです。2001年より中国造幣局は1オンス500元、1/2オンスを200元、1/4オンスを100元、1/10オンスを50元、1/25オンスを20元として発行するようになりました。
これはパンダコインにかぎらず他の中国のコインも変更されています。
〜年号間違い?〜
過去発行されたコインを眺めていると同じ図柄が2枚並んでいます。
あれ?これは間違いかなと思いがちですが、2001年と2002年は同じ図柄で発行されています。
間違いではないのでご注意ください。
〜周りの縁がない?〜
2001年と2002年のものだけは金貨の周りの縁がありませんが
オフィシャルデザインなのでご安心を!
〜怪しい『D』の文字〜
パンダコインを収集していたところ中には『D』と刻印されたものが!
これはニセモノ?と不安になりますが、実は『D』の印字がされているものは
国内販売(中国)のもののみに印字されており、国外に輸出されたものには印字されていません。
ちなみに国内分と輸出分の割合は不明です。
また1987年に発行されたパンダ金貨には『S』や『Y』といった刻印があります。
これはミントマークで、『Y=瀋陽造幣局』で『S=上海造幣局』となっています。
この他にも中国の記念コインとしてパンダのデザインのコインは多数発行されています。
次回は毎年発行されているコイン以外のパンダコインをご紹介したいと思います。
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