生まれてから三十余年・・・
私がコインや切手などの類と接点を持つことは、“消費税で小銭が多くなる”や“たまに出す手紙”ほどしかなかった。
確かに、幼少のころは古銭や切手に興味があった時期もあったが、それも“江戸時代のお金かぁ”ほどで、収集すると言う観点はなかったと記憶している。
先日、姪の誕生日プレゼントを何にしよう?と思いあぐねていたとき、新聞広告で“キティコイン”を発見した。今までは、キャラクターの縫ぐるみやおもちゃなど、欲しいといわれるものは何でも姪に買ってきた。しかしあまりにも芸がなく、姪の教育?にもよくないと思い考えあぐねていたわけだ。
そこで見た“キティコイン”の新聞広告。単にキティちゃんの図柄を彫刻したメダルかと思いきや、なんとユーロ通貨だと書いてある。なんでユーロコインにキティちゃん??なぞは深まるばかり。姪のプレゼントそっちのけでこの奇妙なコインを調べることにした。
まず、販売元の泰星コインのホームページを見てみる。ふむふむどうやらサンリオと泰星コインが企画して、フランス造幣局に作らせたらしい。しかもカラーだ。コインに色が塗ってあるなんて綺麗だが、なんとなく安っぽい気もする。これは実物を見てみなければと、休日にショールームに訪問する
八丁堀オフィスビルの3階にショールームはある。コインのショールームと言うと、薄暗く誇りっぽいイメージだったが、そんなイメージはショールームに入って払拭された。明るい店内、整然と並べられたコイン。そこで恐る恐る店員さんに、“キティコイン”の質問。素人の私に丁寧に“キティコイン”の生まれた経緯や他のコインについても教えていただく。もうそのころには、姪のプレゼントはこれしかない!と決めていた。実物のコインは、新聞広告やホームページの写真と違ってかなり美しく、重量感もある。気が付くと店員さんに、ゴールドとシルバーのキティコインを頼んでいた。シルバーは姪へ。ゴールドは自分へ。
購入後もショールームをくまなく見せていただき、各国から様々なコインが発行されているのだと教えていただいた。
私にとってはまさに“未知との遭遇”であったが、私は知らず知らずのうちにコインの魅力にはまってしまったようだ。今後は、新しいコインの情報を送っていただけるとのこと。“姪へお金の大切さを教える”という口実にかこつけて、私のコイン収集が始まった。 |
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