縁あってコインの世界で仕事をするようになってから2年半余が過ぎました。
コインとの結びつきはプライベイト、仕事いずれも、過去そんなに深かったわけではありませんが、 自宅の引き出しの中には東京五輪の千円銀貨、アイゼンハワー1ドル貨さらに
大正昭和の50銭銀貨が昔から入っていましたし、 最近ではオーストラリアに駐在していた時に記念に買ったシドニー五輪の 大きな1キロ銀貨が大切にしまってあります。
仕事上では貴金属取引に関わっていたころ袋詰になったナポレオン金貨やレオポルド金貨を 何千枚と輸入したものの、さっぱり売れなくて途方に暮れたことを思い出します。
クルーガランド金貨が現れる前の話です。
何かを集めてしまう、という行動はかなり強く人間のDNAに刷り込まれていると思っています。
少年時代は切手収集から始まって、広重の東海道五十三次ミニ版画がついたマッチ、 グリコのおまけ、と手当たり次第に集めた記憶ありますが、今も残っている物もあれば
いつのまにか消えてしまった物もあります。残っているものを見てみると、
やはり何か思い入れ、思い出が篭められたものが殆どです。
祖母から貰った昔の銀貨、2時間並んでやっと手に入れた切手、 友達と物々交換して手に入れた長島のサイン入りボール、
いまでもはっきりと入手の背景がよみがえってくる物ばかりです。
今は立場上、コインコレクションを通じて豊な心の糧としていただくことを 会社のミッションとして標榜しておりますが、長い人生街道の折節でのメモワール・記念として
とどめておくという意味ではコレクションの選択巾は限りないものといえます。
それでも何故コインが「コレクションの王様、王様のコレクション」と言われるのか?
私自身、答えはまだ出ていません。
これからコインコレクションをはじめられる方、ご一緒に考えていきませんか?
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