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3.世界のコインショー Archive

『 第18回 なごや大収集まつり 』

今週末開催のなごや大収集まつりに泰星コインも出店致します!
どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

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平成25年5月31日(金)~6月2日(日)

開催時間

31日(金) 12:00~19:00

1日(土) 10:00~18:00

2 日(日) 10:00~16:00
(最終日入場は15:00まで)

明治安田生命名古屋ビル 16階ホール

http://www.jnda.or.jp/event/nagoya18.html


 


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造幣局博物館特別展の開催のご案内!


こんにちは!泰星コインスタッフのモッチーです。
今日は夏休みの思い出作りにピッタリな催し物のご案内です♪

なんと!夏休み期間中に造幣博物館で世界の珍しい貨幣を展示する特別展が開催されます!
 
また、特別展期間中の土曜日・日曜日には造幣局の勲章製造作業の一部である
七宝盛り付け作業を体験出来る「七宝体験教室」が開催されます!

お近くにお住まいの方や、期間中に大阪市へ旅行に行かれる方は
是非立ち寄ってみてください~~!


【世界のおもしろ貨幣展~ユニークな貨幣を見てみよう】

<展示内容>
動物等をデザインした世界の貨幣(90点)
形の珍しい世界の貨幣(60点)
パネル解説(5点)

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<開催期間>
平成24年8月22日(水曜日)~9月2日(日曜日)までの12日間
※期間中の8月25日(土曜日)、26日(日曜日)、9月1日(土曜日)、2日(日曜日)は
特別開館致します。この4日間に入館を希望される方は、北門詰所にて受付致します。
また、当日は七宝体験教室(有料)、クイズラリー等のイベントを開催致します。

<開館時間>
午前9時~午後4時45分まで(入館は午後4時まで)

<場所>
造幣博物館3階多目的ホール及び展覧室
住所:大阪市北区天満1-1-79
電話:06-6351-8509(直通)

<入館料>
無料

造幣博物館ホームページ
http://www.mint.go.jp/sakura/index.html

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東京国際コインコンヴェンション2011

 

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ゴールデンウィーク毎年恒例の東京国際コインコンヴェンション(以下TICC)が開催されました!
もちろん泰星コインスタッフ総出のお祭り行事ですので私も参加してきました。

今年は震災の影響で各国が渡航を見合わせとあって、前日準備が泰星スタッフのみという
状態でいろいろ大変でした。

震災の影響でお客様の足も少なくなってしまわないか心配しておりましたが、
連休&大きなコインの催事ということで、地方から来られるお客様も多くみられ
初日からいつもどおり熱気ムンムンで安心しました。


皆様良いコインを見つけられたでしょうか?
私も時間があるときフラリと会場内を歩きましたが、
普段は新貨やショールームのコインしか見れませんので、
他のコイン業者さんの出展されている様々なコインは見た事の無い物が多数!
紐で連なった穴銭や古い紙幣、勲章、刀の鍔などがショーケースに
びっしり並ぶ姿を見てはワクワクします。(値段はワクワクしないんですけどね(^^;))

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WORLD COIN EXPRESS >>>

泰星コイン・マンスリー10月号本日発行!

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10月号では、新コーナー「WORLD COIN EXPRESS ~ 世界のコイン最前線 ~」が始まりました。

このコーナーでは、世界中のコイン専門雑誌、書籍、WEBサイトから耳寄りな情報、
旬な話題をピックアップして、幅広いコイン情報をお届けしていきます。

第1回目は、毎年、アメリカで開催される「ANAワールドフェア・オブ・マネー」を主催している
ANA(アメリカン・ヌミスマティク・アソシエーション:世界有数の非営利貨幣収集団体)を
取り上げました。弊社もこのコインショーには毎年参加し、その楽しい様子をマンスリーで
ご紹介しています。

ミシガン州の小さな町に住んでいた一人のコイン収集家が発行した4ページのコイン情報誌。
このチラシがきっかけとなり、ANAが設立され、世界有数の非営利貨幣収集団体へと発展していきました。
現在、ANA本部内にあるギャラリーでは、アメリカ金貨、様々な形をしたコインや紙幣が展示されているそうです。
さらに詳しい情報は、10月号で!!

 

Have a nice weekend!

日本の貨幣-収集の手引き- 改定版入荷

おはようございます。

梅雨らしからぬ天気が続いておりますが、皆様体調など崩されていませんか??

 

さて、今日はなんと12年ぶりに改定版が発行となった「収集の手引き」入荷のお知らせです。

まだ弊社ホームページにはアップしていませんが、お問い合わせ頂ければ販売させて頂きます!

貨幣商協同組合のページをはらせて頂きます。盛りだくさんな内容で1365円は、う~~ん安い!

http://www.jnda.or.jp/nihonkahei.html

 

こちらは大阪コインショー(今週末ですよ~。弊社も出店します(^_-)-☆)

http://www.jnda.or.jp/event/8omm.html

 

それではよい一日を~~~

2006年 第15回 TOKYOコレクションフェア



平成18年9月8日(金)より11日(月)まで、東京有楽町の交通会館12階ダイヤモンドホールにて「第15回 TOKYOコレクションフェア2006」が開催されました。

このフェアは毎年9月に行われ、日本の古銭・切手から紙幣、テレホンカードなど様々な収集品を全国55社が一同に会して展示販売し、多くの種集家の皆様に好評を得ています。



会場入り口



会場の様子



これがウワサの天正大判! 例年どおり弊社も参加、日本の古金銀・近代銭から各国の新発行貨に至るまで様々なコインを紹介し、今回もたくさんの方々にお立ち寄りいただきました。

特に弊社出品の天正大判金はコレクターの皆さんの注目を集めていました!



泰星ブースの様子 

会場にはこの他、手ごろな価格の外国コインや記念コイン、切手なども多く出品されておりますので、一度お遊びにいらしてみてはいかがでしょうか。

会場ではこんな風に展示されています。


次回の弊社出展予定催事

「第4回 東京コインショー」
日 時 : 平成18年11月10日(金)~12日(日)
場 所 : 東京 大手町 サンケイプラザ3階
主 催 : 日本貨幣商協同組合 

2006年 ワールド・マネー・フェアーinベルリン



今回は、私、鈴木がコインショーレポートをさせて頂きます。
私は、昨年6月に入社したばかりで、今回が海外コインショーデビューのコイン業界の新参者ですが、期待4割、不安6割で渡独したレポートをどうぞ最後までお目通しください。

○ ベルリンに到着
成田から、フランクフルト乗り継ぎで約12時間の行程。飛行機がベルリン上空を旋回している際に、ふと発見!なんとサッカー場の多いこと!以前フロリダへ渡米した際は、野球場が多い!と思いましたが、やはりドイツ、サッカーの国だと改めて認識させられました。

○ 展示会場

展示会場は前回に引き続き、ベルリンテーゲル空港からタクシーで30分ほどにあるエストレルホテル。客室数1125部屋を誇る巨大な、コンベンションセンター付きホテルです。自動車の発表会や、映画祭なども行われるベルリン有数のコンベンションセンターです。

○ メディアフォーラム
*カナダ王室造幣局 バンクーバー冬季オリンピック記念コイン*


最初は、2010年に冬季オリンピックをバンクーバーで開催するカナダ王室造幣局の発表でした。壮大なオリンピックのテーマ(皆さんもオリンピックではよく聞くあの曲です。)と共に、カナダ王室山岳騎馬警察を先頭に、カナダ王室造幣局ロゴがプリントされた円形のパネルを持った男女15名が入場してきました。壇上に両サイドから上がると、司会の紹介と共にパネルのロゴシートが剥されました。シートの裏にはなんとバンクーバー冬季オリンピック記念銀貨のデザインが現れました!(我々は事前にプレスリリースで知ってはいましたが・・・)また、大型スクリーンにはその他のコインデザインが、カナダのアスリートと共に写し
だされ、否が応でもバンクーバー冬季オリンピック記念貨への期待が膨らみます。

 

*カザフスタン造幣局*



今年のゲスト・オブ・オナーは、カザフスタン造幣局でした。お恥かしながら、カザフスタン共和国を世界地図上でしか知らなかった筆者は、カザフスタンの文化の奥深さに甚く感銘を受けました。発行されている記念貨も、ホログラム銀貨・金張銀貨・タンタル+銀複合貨など、デザインにも優れたコインを発行しています。弊社では、これを機に日本の皆様へカザフスタンのコインを紹介すべく、カザフスタン造幣局との間に口座を開設いたしました!

第一弾として、
【1】チューリップホログラム銀貨
【2】 騎馬遊牧民金張銀貨
【3】 宇宙テーマタンタル・銀複合貨
   をマンスリー4月号にてご紹介致しました。



 

○ 展示会開催!
カナダの発表が終わると、いよいよ展示会の開場です。開場10分前には、写真にあるように、たくさんのコレクターの方々が開場を今か今かと待っていました。今回の展示会で最も賑わっていたのは、やはりカナダ王室造幣局のブースでした。2010年に開催される、バンクーバー冬季オリンピックの記念貨サンプルがほぼ全種完成しているのにびっくりしてしまいました。カナダ王室造幣局の意気込みが感じられます。その他に、中国金弊総公司では、北京オリンピック第2次貨のデザインの発表、南アフリカ造幣局では、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会TMの第1次貨の展示を行っていました。筆者が、カザフスタン造幣局に次いで、気になったのは、オーストリー造幣局。アーチ上になったデコレーションを中心に、新貨が品よく陳列されており、他の造幣局のブースと一線を画していました。新貨で目を惹いたのは、"機関車シリーズ"。ブースの前面に機関車の模型と共に陳列されていました。ケースには機関車がデザインされて、機関車をモチーフとしたコイン蒐集家の方々にはたまらないコレクションではないでしょうか?コイン詳細は発行まで楽しみにしてください!(ご紹介は泰星マンスリーで7月頃を予定しております。)



 

○ ベルリン市街
帰国前日に、ベルリン市街を見て回れる時間を頂きました。ベルリンは、戦前・戦中・戦後の建築物がうまく融合している町なのだと実感しました。少ない時間でベルリンの壁・国会議事堂・ベルリン大聖堂を駆け足で見て回っただけでしたが、ベルリン大聖堂は圧巻でした。今度は観光でゆっくり見て回ろうかなぁ。
皆さんも是非、訪れてみてください!



 

○ より多くの情報提供・サービスのために・・・
弊社では、皆様により多くの世界のコインをご紹介するために、今回のような世界的なコインショーで、各国造幣
局と様々な折衝・提案を行っております。皆さんのご要望も積極的に取り入れていきたいと考えていますので、"この国のコインが欲しい""こういうコインを企画して欲しい"などご要望が御座いましたら、お知らせください。

筆者含め、より多くの情報提供・サービスの充実のために今後もさらに各国造幣局・コインディーラーと連携してまいりますので、どうぞご期待ください!


販売グループ : 鈴木

ワールドマネーフェア2005



世界で最も多くの造幣局が集まる事で知られる、第34回国際コインショー(2005年ワールド・マネー・フェア)が例年通りバーゼルに於いて2月11日~13日に開催されました。バーゼルで開催されるのは今回が最後となり、次回から同マネー・フェアは、ドイツ・ベルリンに舞台を移し開催される事になっています。(ちなみに来年は2月3日~5日の間、開催されるとのことです。)



フェア開催初日に開かれたメディア・フォーラムでは従来より時間を多めに配分し、朝8時から30分程度の休憩をはさみ、午後1時半まで5時間半にわたり各国造幣局、中央銀行の新貨発行計画が次々と披露されました。

その中で注目すべきは今年の「ゲスト・オブ・オナー」としてトップバッターで登場した日本造幣局 西原理事長による「2005年日本国際博覧会(愛知万博)記念貨」及び「中部国際空港開港記念500円銀貨」の発表でした。



 3月25日より開催されている日本国際博覧会及び2月17日に開港となった中部国際空港と世界でも注目を集めるイベントに対する
絶妙のタイミングでのコイン発行であっただけに多くの関心を集めたことでしょう。




このショーで最も脚光を浴びたコインテーマは来年1月に発行予定されるトリノ冬季オリンピックコインでした。

冬季オリンピックコインは5ユーロ銀貨3種、10ユーロ銀貨3種、20ユーロ金貨3種、50ユーロ金貨2種の計11種類。
銀貨のデザインはフィギユアスケート、アルペンスキー、クロスカントリースキー、アイスホッケー、スキージャンプ、スピードスケート、金貨のデザインは、トリノの著名な建造物がトーチランナーと共に描かれます。

この会議のフォトセッションでは同オリンピックのマスコットである「ネーべ(NEVE)」と「グリズ(GLIZ)」の等身大の縫いぐるみが現れ、各国デイストリビューターと記念撮影を行いました!



今回が最後のバーゼルコインショーと言う事もあり、コインショーが閉幕した翌日2月14日早朝4時からバーゼル市ではカーニバルが始まり、いろいろなマスクを被ったグループが音楽を奏でながら、またランタンを揺らしながら行進すると言う(ちょっと日本のねぶた祭のイメージ?)祭が市内一円で行われました。

コインショーに参加した多くのメンバーは粉雪が舞い散る中、寒さをこらえながらこのカーニバルを観戦し、寝不足のまま各地に帰っていったのではないでしょうか。



ワールズ・フェア・オブ・マネー2007



2007年8月8日から12日まで、全米最大のコインショー「ワールズ・フェア・オブ・マネー」が、
ウイスコンシン州・ミルウォーキーで開催されたイベントのレポートをお送りいたします。

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2006年ベルリン・ワールド・マネー・フェア



世界で最も多くの造幣局が集まる事で知られたBASEL WORLD MONEY FAIR(バーゼル・ワールド・マネー・フェア)と例年11 月に行われていたBERLIN NUMISMATACOIN FAIR(ベルリン・ヌミスマタ・コイン・フェア)が合同し、2 月3 日~ 5 日の間、 WORLD MONEY FAIR '06 BERLIN(2006年ベルリン・ワールド・マネー・フェア)として初めて開催された。バーゼルと違い、大都市ベルリンで開催された事もあり、例年をはるかに越える造幣局、ディーラー、コイン収集家を集め大盛況のコインショーとなった。



フェア開催初日は9時から中国の第29回北京オリンピック記念コインプログラムのプレスリリースが行われた。中国人民銀行通貨局長、IOC委員(兼ドイツオリンピック委員会会長)、北京オリンピック組織委員会副部長など早々たる面々が列席の上、コインプログラムへの期待を述べ、中国金幣総公司総経理の挨拶の後、その先陣となる第1次貨の紹 介がなされた。


<北京オリンピック記念コインの発表>
 第1次貨プログラムの構成は金貨2枚(デザインは古代の馬術とアーチェリー)とカラー銀貨4枚(デザインは子供のいろいろな遊びを描いており、それぞれ凧揚げ、馬跳び、輪回し、羽根蹴りを描く)で2006年7月に発売が開始される。 金貨の評判はまずまずであるが、銀貨についてはその評価は真二つに分かれた。肯定派は可愛らしいデザイン、そして美しいカラーなどを評価、一方否定派はオリンピック競技とは直接関係のないテーマを選んだ事がその評価を下げたようである。第2次貨は2007年、第3次貨は2008年にそれぞれ発売される。



その後10時から始まったメディア・フォーラムは終了予定を従来より遅く3時に設定し、且つ各発表者には主催者のベック会長より10分の制限時間を厳格に守るように念を押した上で、今年の「ゲスト・オブ・オナー」であるノルデイックの造幣局(フィンランド造幣局、デンマーク国立銀行、ノルウエー造幣局の総称)より開始された。

その中で特記すべきは「ゲスト・オブ・オナー」として一番バッターで登場したノルデイックの造幣局が共同で発行した「Northern Lights」(Coin set of the Nordic Mints 2006)でフィンランド、ノルウエー、スウエーデン、デンマークのコイン各1枚とオーロラをデザインした大型カラーメダルの特別セットで、このセットは2006年ベルリンコインショーを記念して2006セットのみ、且つノルデイックの造幣局ブースでのみ販売された。

今年初めてフォーラムでの発表を行った造幣局が、韓国造幣公社、イタリア国立造幣局、シンガポール造幣局と3社あり、そのいずれもの発表者が女性であった事はコイン業界にもどんどん女性が進出している事を象徴しているように思える。

今年も引き続きヨーロッパ連合のエムブレム(ユーロスター)を共有した記念貨が発行される。第3 回目となる今回のテーマは「名高い欧州の名士(Distinguished Europeanfigures)」で今年は2004 年5月よりEUに加盟した国からも参加が相次ぎ、最終的に12カ国が発行を決定した。昨年までの参加国、オーストリア造幣局、フランス国立造幣局、王立ベルギー造幣局、王立スペイン造幣局、ポルトガル国立造幣局、フィンランド造幣局、イタリア国立造幣局、王立オランダ造幣局に加え、新たな参加国としてチェコ、ハンガリー、ルクセンブルグそしてアイルランドから銀貨が発行される。
 ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ以外は既にデザインも発表され、各コインは2月から9月にかけ随時発行される予定である。






昨年までのバーゼルコインショーに比べ、はるかに広いスペースを使用した今回の博覧会場はサッカー場をイメージした広々としたスペースに「2006年ワールドカップドイツ大会」を記念して各国より発行されているコインやメダルを、更にはそのマスコットになっているゴレオⅥの人形を所狭しと展示したFIFA Marketing & TV AGブースを筆頭に、幻想的なノルデイックの造幣局ブース、今年発行のモーツアルトコインを前面に押し出したオーストリア造幣局ブース、北京オリンピック記念貨やそのケースを並べた中国金幣総公司ブースなどかつて見られなかった奇抜なブース設定をする造幣局やディーラーもあり、来場者に楽しみを与えていた。

今回が初めてのベルリンコインショーと言う事もあり、コインショーに先立って行われたオークションは盛況で落札レベルはマーケットに比べはるかに高いレベルまで跳ね上がり、日本からも幾つかの業者が参加していたが、掘り出し物はなかなか見つからなかった様である。

今回会場となったコンベンションセンターはベルリンの中心街から車で20分以上かかる不便な場所にあり、近辺にはこれといったレストラン、商店がなく隣接のエストレル・ホテルが唯一のビジターへの食住提供の場となっており、他の選択がない事は今後改善の余地があると思われる。

北京国際切手・コイン博覧会




昨年は折しも猛威を振るったSARSの大流行により中止となった北京国際切手・コイン
博覧会が2年ぶりに10月28日~31日の間、中国国際貿易センターにて開催されました。

2年ぶりの開催と言う事で、多くの造幣局、デイーラーが参加する事が期待されましたが、実際には中国における昨今の海外コインに対する人気の低迷、更には展示販売品にかかる高額の税金により、海外からの参加者は大幅に減り、常連であったカナダ王室造幣局、
メキシコ中央銀行や王立スペイン造幣局は参加を見合わせ、会場にブースを出した国公立の造幣局は英国王立造幣局、フランス国立造幣局、パース造幣局、シンガポール造幣局、そして我が日本造幣局の5つに過ぎませんでした。

その中で海外へのコイン輸出に積極的な姿勢を取る日本の造幣局は大挙5名のスタッフを派遣し、間もなく販売が開始される日本国際博覧会(愛知万博)記念貨について、多くの海外デイーラーと商談を行い販促に余念がありませんでした。一方、博覧会のカタログでブースでの展示が予定されていた愛知万博金貨・銀貨の展示が急遽なされなくなったのは残念でした。(一刻も早く現物を見たいものです。)
従来の殻を打ち破り可愛い特別仕様のケースに入れたハローキティメダル入りコインセットは中国のキティフアンにも支持され、
最終日を待たずに完売するほどの大人気でした。

中国切手・コインに対する人気は相変わらずのようで開場前から来場者は長蛇の列をなし、
とても全員を収容できないと予想され、入場券を1万枚限定で発行した由で外には入場券を高く売るダフ屋も出没していました。
この人気の主な理由は本切手・コイン博覧会に合わせ限定発行された「酉年」記念貨セット(切手及びコイン)が会場内でしか買えない為で、一般会場、とりわけ外国造幣局、デイーラーのブースの来場者は少なく、殆どの参展者は売上不振に陥っていました。



博覧会とは直接関係ありませんが、海外からの参加者が減少する中、主催者側は少しでも多くの造幣局、デイーラーに楽しんでもらいたいと「北京の夜」と言うレストランシアターでの夕食会を手配しました。ここでは以前の中国ではとても味わえなかった素晴らしい
ショーが繰り広げられ、ショー途中での観客の参加や、フィナーレでは出演者との撮影タイムがあったり、全ての参加者がとても満足されたエンターティメントでした。

2007年 第18回 東京国際コイン・コンヴェンション



<大盛況の開催当日>
やっと、今月でコイン業界1年目を迎える筆者も、だんだんとコインの奥の深さを知ってきました。ベルリンに引き続き、日本最大のコインショーに開場前から否が応でも緊張が高まります。筆者は、開会式の際はホールの中にいて、開会式の行われているロビーの様子は全く見えませんでした。正直、「ベルリンに比べたら来場者数も少ないのだろう」などと高をくくっていました。(主催者の皆様すいません)開会式も終わり、10 時30 分開場!っと同時に、どっと押し寄せてくる人の波!このレポートのためにカメラを構えていた筆者は一瞬唖然として、シャッターチャンスを逃してしまいました。一瞬のうちに造幣局関係の出展しているホールは、来場者でいっぱいになり、ほどなく国内参加者のホールも来場者が賑わう状態になりました。

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第2回大阪コイン・ショー



西のTICC(東京国際コイン・コンヴェンション)を目指す「第2回 大阪コイン・ショー」が、装いも新たに、会場をデパートから造幣局に隣接する高層ビル38階に移し、2004年7月2日~4日(金)の3日間開催されました。



オープニング・セレモニー
左からフランス国立造幣局日本代表フランク・リヴァ氏、日本貨幣商協同組合福尾理事長、造幣局西原理事長。

何よりも造幣局のお膝元で開催されたことにより、コイン・ショーと連動した造幣博物館の特別展(夏季オリンピック記念貨幣展)開催や会場における特別展示など造幣局の全面協力を得ることが出来、主催者側の日本貨幣商協同組合と民営化を進める造幣局が一体となって、このイベントを成功させようとする意気が感じられました。

加えて、今回の展示テーマ「渡来銭と金銀貨幣の夜明け」にもとづき、関西地区における収集家団体である関西古泉研究会が渡来銭・穴銭の意欲的な展示を行なっていたことも、印象的でした。
今後は、若干アクセスの悪い会場へも、是非足を運びたいと思わせるような、さらに有意義な展示内容を期待したいとおもいます。

泰星コイン 岡







2004 香港国際コインコンヴェンション



2004年9月3日~5日
Holiday Inn Golden Mile,Kowloon,Hong Kong

2004年9月3日から3日間、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど各国から
80社以上を集めて香港国際コインコンヴェンションが開催されました。

各ブースともたくさんのコインを展示販売していましたが、特に中国の
新発行貨(ここ10~15年間に発行された金貨や銀貨)や古文銭、
近代銀貨などが多く出品されていたのが特徴的でした。

今年は例年にも増して入場者も多く、会場内にはいかにも香港らしい
賑わいが感じられました。今回のイベントとして、中国の鄧小平生誕
100年記念金貨、銀貨の特別限定販売が行われ、早朝より購入希望の
行列で混雑をみせていました。中国からは今後北京オリンピックに向けて
多くのコインが発行される事と思われますが、きっとそのコインも人気が
出るであろう、と確実に想像させてくれる光景でした。

他には同時に販売されていた有人宇宙飛行記念のカラーコインにも、
人気が集まっていたようです。前日に催されたオークションも、中国の
古銭や金銀貨を中心に良い結果が得られたようでした。

この活気から、アジアのコインマーケットは今後も活発な取引が続く事を
予測させる、大変充実したコインショーでした。

直販営業部 高橋さとし 

 

















ANAワールド・フェア・オブ・マネー2004 レポート





今年も8月18日ー22日の間、ピッツバーグで開催されたANA(アメリカ貨幣協会)主催のコインショーに参加しました。ANAのコインショーは全米各地を転々として開催されるので参加する我々にとっても毎回非常に楽しみです。 ピッツバーグはもともと「鉄の町」として有名でしたが、1970年以降鉄鋼業は衰退し、今では「IT、バイオ産業の町」として蘇っています。又ピッツバーグ大学、カーネギー・メロン大学など8校の大学、カレッジがあり、大学の町としても脚光を浴びています。



その為ではないでしょうが、今回出展していた各国造幣局のブースでも従来以上に、ハイテク技術を駆使したコインの展示が目立っていました。 その中で最も目立っていたのがカナダ王室造幣局鋳造のコインで「アイスベルグ(氷山)」、「メープルリーフ(楓)」、「タイガー・スワローテール(トラフアゲハ)」でした。

ホログラム仕上げのコインは鮮明且つまばゆいばかりに
デザインを描きだしていました。又、赤色ゴールドメッキのコインなど「ナチュラル・ワンダー(自然驚異)シリーズ」の各コインはどれもハイテク技術を感じさせる素晴らしい出来栄えのコインでした。



日本造幣局のブースでは伝統技術を駆使した七宝メダルのディスプレイに加え、来年の「愛知万国博覧会」を記念した金貨、銀貨、ニッケル黄銅貨、そして「中部国際空港開港記念銀貨」の海外向け売込みを積極的に行っていたのが目に付きました。ハイテクコインではありませんが、別の意味で今回のショーで最も興味を引いたのは「2006年FIFAワールドカップTMドイツ大会記念貨プログラム」をFIFAとの協力の下、企画しているドイツMDM社のブースで、既に販売が開始された一連のコイン(スペイン、フィジーの金貨やフィジー、カンボジア、ブルガリア、カナダ、キューバなどから発行された銀貨)が展示されていました。

フィジーの金・銀貨やブルガリアの銀貨にはワールドカップ・トロフィーがデザインとして
使用され、サッカー好きのコレクターにはたまらない逸品になりそうです。
2006年の大会までに40カ国以上の国から金・銀貨が発行される企画となっており、今後どの国からどのような
デザインで発行されるのか非常に気になるところです。

残念ながら日本、韓国、米国や英国からの発行はなさそうですが、フランス、イタリア、ブラジル、アルゼンチンと言った
国からの発行は期待出来そうです。




2004.8 加藤 利治
 

2006年 第17回東京国際コインコンヴェンション



【泰星コインブース】



お買い得商品が好評で、特に海外のミントセットなどはまとめて購入されるお客様が多数いらっしゃいました。また、今年の干支、犬のコインを目当てに訪れる方が多く見られました。日本の古金銀類も、販売リストに掲載されている商品を目当てにご来場頂きました。



地金型コイン・ジュエリーブースでは、金相場が昨年とは比べ物にならないほど高騰する中、毎年パンダ金貨やキャット金貨、カンガルー金貨を楽しみにされているお客様にお越し頂きました。

【フランス国立造幣局(モネ・ド・パリ)】



今回、初のこころみであるTICC会場限定販売のミントセットに注目が集まり、開場後、数時間で完売してしまいました。また、フランスからハロー・キティのカラーコインが発行されていた事を知らない方も多く、とても珍しい様子でご覧になっていました。

【カナダ王立造幣局】



カナダのコインの外装はすべて同じタイプのプラスチックケースに収められていて、展示は整然としていました。ホログラムやバタフライシリーズ貨、ビクトリア勲章のコイン、様々なコインが売れていました。そしてお客様からのお問合せNO.1は、やはり、なんといってもメープルリーフ銀貨でした。

【英国王立造幣局】



今年はエリザベス2世女王陛下生誕80年記念の商品が多く展示され、中でも記念の大皿は皆さん目を引いたようです。英国王立造幣局のギフト商品は売れ行き好調で、オンラインショップでもお馴染みの地球儀ペーパーウェイト、キーホルダーなどに人気が集中しました。

【中国金幣総公司】



パンダ銀貨、ミントセットが好評でした。やはり毎年、パンダ銀貨を心待ちにしている方が沢山いて改めて人気の商品という事を認識させられました。展示販売品の中には、珍しい裁断される前の紙幣をセットにした商品もありました。

【オーストラリア造幣局】



モーツアルト生誕250周年記念貨の販売に際し、モーツアルトに扮した青年がブースを華やかにしてくれました。やはりお手頃価格の記念銀貨は期間中たくさん売れていました。

【王立スペイン造幣局】



ミントセット、ドンキホーテ銀貨などが人気でした。また、今回は王立スペイン造幣局マーク入りのキーホルダーも珍しい商品だったので、ご好評頂きました。購入頂いた方へのギフトはピンバッチが人気でした。

【シンガポール造幣局】



今回は高額商品の仏陀ダイヤ入り5オンス金貨が目を引く商品でした。お値段が張る商品でしたので、残念ながら販売までには至りませんでしたが、国内では初めての紹介となったので関心を持たれた方も多々いらっしゃいました。

【メキシコ中央銀行】



メキシコのコインのデザインが良いから好きだとおっしゃって下さるお客様が沢山おられました。中には昔の銀貨を持参されて、熱く魅力を語ってくださる方も...。今回展示販売した銀貨、金貨とも好評で、金相場が高騰する中、お買い得感も得て頂けたようです。

第19回東京国際コイン・コンヴェンション



日本最大のコインショー「第19回東京国際コイン・コンヴェンション」(以下TICC)が、例年通り5月2日から4日まで、ロイヤルパークホテルで開催されました。その様子をご紹介します。

 

<和同開珎1300年>
今年のTICCの最大のテーマは、和同開珎1300 年。708年に日本で鋳造された、最初の流通貨といわれています。今回は、造幣局・造幣博物館・全国の収集家から集められた希少な和同開珎が展示されていました。その中でも目に留まったのが、和同開珎の銭范、現在の山口県(長門)で出土されたと伝えられている、いわゆる和同開珎の鋳型です。当時は、この鋳型に銅を流し込んで和同開珎を鋳造していたとされ、日本初の流通貨の製造工程がわかります。


<北京2008オリンピック競技大会公式記念 10キロ金貨>
もう一つ、来場者の目を釘付けにしたのが、「北京2008オリンピック競技大会公式記念10キロ金貨」です。総発行数僅か29枚で、既に全世界で完売したこの記念貨の1枚が日本に初上陸しました。本誌4月号でもご紹介した、予定価格58,000,000 円のこの金貨は、オリンピックコイン史上初の10キロ金貨です。金貨の大きさもさることながら、その金貨が収められる龍が彫刻された木製ケースには、これも龍の形をした石造印章が付属して、豪華さが際立っていました。都内でマンションが買える値段のこの金貨に、私も思わずため息をついてしまいました。



重厚な雰囲気の漂う10キロ金貨


<国際コインデザインコンペティション授賞式>
独立行政法人造幣局では、毎年国際コインデザインコンペティションを行っています。今年は、「愛の物語- A Dream From Rose -」をテーマにデザインした中国の徐雲飛氏が最優秀賞、「アマゾン- The Amazon -」がデザインテーマのブラジルのKatia Maria de Abreu Dias 氏が優秀賞を受賞し、TICC レセプションパーティー会場で授賞式が行われました。昨年同様、コインデザインと言うより芸術品と言ったほうがふさわしいデザインに圧倒されましたが、私個人としては、来年はぜひとも日本人のデザイナーに受賞して欲しい! と願っています。(詳細は、造幣局ホームページをご参照ください)




最優秀賞を受賞した、徐雲飛氏(写真左) と 優秀賞を受賞した、Katia Maria de Abreu Dias氏(写真右)

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<各国造幣局ブース>
本年は、昨年と比べ出展造幣局の数こそ少なかったものの、各国造幣局ブースでは例年以上の賑わいを見せていました。

◆カナダ王室造幣局
今年は、赤毛のアン出版100周年記念ということで、25セントカラーニッケル張りスチール記念貨が展示されていました。コインには赤毛のアンが繊細なタッチでカラーでデザインされ、アンが過ごした家が描かれたブリスターパック入りで、来場者も手に取り、購入された方々も多かったようです。弊社物流グループの清瀬も赤毛のアンの装いで記念貨のアピールをさせて頂きました。




赤毛のアン記念貨がディスプレイされたショーケース




和製赤毛のアン!?

 

◆フランス国立造幣局
なんといってもフランス国立造幣局の目玉は、「日仏交流150周年記念第4次銀貨」。本誌5月号でご紹介しましたが、最終貨ということと、独立行政法人造幣局から記念貨幣入りプルーフセットも発売されると言うことで、多くの来場者が足を止めて見入っていました。また、弊社でもご案内した星の王子様記念貨に関連して、星の王子様のメダルやアクセサリーなども展示されていました。




弊社ブースでは、昨年以上の企画商品(限定パック・スターターキットなど)を取り揃えておりましたが、おかげさまで、多くを販売させていただくことが出来ました。来年も、通常の古銭・新発行記念貨の充実はもちろんのこと、こういった皆さんに喜んでいただける企画もさらに充実して参りますので、是非ご期待ください!展示会場全体の雰囲気としては、今年は、日本のコインディーラー数もさることながら、海外からの出展者が多く、日本のコインマーケットが海外コインディーラーの高い関心を惹いているのを実感しました。


多くのお客様にご来場いただきました。



販売グループ : 鈴木
 

2006年 ANAコインショーin高原都市デンバー




今年のANAコインショーはロッキー山脈の麓にあり、標高が約1マイル(1609m)に位置する事から、マイル・ハイ・シティー(Mile High City)と呼ばれるデンバーで開催されました。メジャーリーグのコロラド・ロッキーズ(現在は元西武/メッツの松井稼頭央選手が在籍)の本拠地であるクアーズ・フィールドの上部座席の列には1マイルを示す特別なカラーリングが施されています。

デンバー市は農業において重要な平原に位置する事から「平原の女王都市(Queen City of the Plains)」とも呼ばれています。古くは豊富な鉱産資源を生かした精錬所と農牧業の発展による食肉加工業が盛んでしたが、今日では優れた居住環境からエレクトロニクス、半導体産業の進出が目立っています。又ロッキー山脈を近くに控え、スキー場のメッカとして観光都市としても注目を浴びています。


会場のデンバー・コンベンション・センターはコインショー会場としては大きすぎ、今回のANAコインショーではセンター奥の一部を充てていた事もあり、参加者の宿舎となる各ホテルとの行き来を含め、その移動には不便さを隠せませんでした。筆者を含めた運動不足気味の参加者にとっては良いエクソサイズ(運動)になったのかもしれませんが...

自国コインが目当てのアメリカ人コレクターの参加が圧倒的に多い事を反映して、今年も一般展示ブースの殆どがアメリカコインを展示販売する国内業者で、ヨーロッパやその他の地域のコインを展示販売する海外業者は極限られていました。

海外から新規コイン紹介の為に展示ブースを出した造幣局或いは中央銀行はオーストラリア、オーストリア、バーミューダ、英国、カナダ、中国、フランス、イスラエル、日本、メキシコ、南アフリカ、スペイン、台湾、タイ、ウクライナで2月に開催されたベルリンコインショーに比べるとはるかに少ない出展数でした。





今回の造幣局展示ブースの中で目を留めたのは英国王立造幣局鋳造、バーミューダ発行の「バーミューダ難破船」シリーズの1枚、世界で初めての三角形をした1キロ金貨でした。今年から来年にかけて発行されるこのシリーズは1オンス金メッキ銀貨では12のデザインが用意されています。

毎回、展示ブースを開設し、世界での認知度を高めるべく、努力を続けている日本の造幣局は今年も海外向けミントセットの展示と共に、新しく発行された「オーストラリア発行の日豪交流年記念銀貨入りプルーフセット」や「熊のプーさんメダル入りミントセット」の海外向け販売のプロモーションを行っていました。

5月の東京国際コインコンベンションで発行した「TICCユーロ・ミントセット」が好評だったフランス国立造幣局は今回も「ANAユーロ・ミントセット」を発行しましたが、結果はもう一つだった様です。

2008年の北京オリンピックが近づいてきて今年7月から販売開始される筈だった「2008北京オリンピック記念コイン第1次貨」は、IOCや各国のオリンピック委員会との間の契約がまだ締結されていない事から発売が延期になっています。 



来年3月には「第2次貨」も発行される予定になっており、今後の中国金幣総公司とオリンピック委員会の交渉の趨勢が気になるところです。この北京オリンピックコインプログラムは2月のベルリンコインショーで発表された通り、2006年に10g金貨2枚、1オンス銀貨4枚の計6枚、2007年は5オンス金貨1枚、1キロ銀貨1枚を加えて計8枚、そして2008年には更に10キロ金貨1枚を加えて計9枚が発行される事になっています。既に第1次貨の(金貨2枚、銀貨4枚)のデザインは発表されており、いつから発売が開始されるかが注目されるところとなっています。
 
最後に特筆すべき展示物として、2002年のサザビー・オークションで史上最高値となる759万ドルと言う落札値が付き、注目を集めた「1933年銘ダブル・イーグル20ドル金貨」のサンプル10枚が保有しているアメリカ合衆国造幣局から貸し出され展示されていました。





ものものしい重装備をした警備員が見守る中、10枚の「1933年銘ダブル・イーグル20ドル金貨」がコイン会場入り口脇に展示され、多くの参加者の関心をかっていました。

 
次回2007年のANAコインショーはミシガン湖のほとり、ミルウォーキーで8月8日から12日まで開催されます。



2006年北京国際切手・コイン博覧会



2006年北京国際切手・コイン博覧会が2006年10月26日~29日の間、中国国際貿易センターにて開催されました。
今回は海外出張も初体験の筆者が、コインショーや北京の様子をお伝えいたします。





■独立行政法人 造幣局
これといった目新しい商品を販売していませんでしたが、2006年11月末に発行を控えている国連50年記念貨のポスターが大きく飾られていたのが印象的でした。日本の歴史や文化を題材としたコインを発行すれば、もっと収集が楽しくなると私は個人的に思うのですが、みなさんはどう思われますか?

 
開催日一日前に北京へ到着し会場まで足を運ぶと、翌日の開催日に間に合うのかと思うくらいブースの設営で立て込んでいました。日本のTICC(東京国際コイン・コンベンション)とは違い、会場のスペースも広く業者ごとにパネルが設置されていました。

海外の主要なコインショーでは概ねこのような形態が多いようです。
初日の開場は9時からで、8時から泰星ブースの準備をしていると、早くも中国国内コイン業者の方々が海外ブースを取り囲んで商談を始めるなど、とても活気がありました。TICC同様、海外ブースよりも中国国内ブースへの関心が高いようで、そのせいか海外からの造幣局やディーラーの参加は少なく、国営造幣局としては、日本造幣局、フランス国立造幣局、パース造幣局(オーストラリア)、ポーランド造幣局、南アフリカ造幣局など合計で9つの造幣局が出展している程度でした。展示販売品にかかる高額の税金や、それに伴う申請
手続きの不便さが更に、各国造幣局の不参加に拍車をかけているようです。

【出展業者・造幣局】

■中国金幣総公司/チャイナグレートウォール
「2008年北京オリンピック」の発行済みの金貨・銀貨セットや、記念メダルなどをメインに展示していました。TV局の取材もあったようで、スラリとした美人モデルがブース前に立ち、花を添えていました。北京オリンピックを2年後に控えている中国国内の雰囲気をブースのカラフルな装飾からも感じ取ることが出来ました。

余談ですが、地下鉄のつり革にも北京オリンピックコインの広告が全車両施されていていました。





■パース造幣局
他の業者の3倍ほどのスペースを使い、「第15回アジア競技大会ドーハ2006」記念コインや新発行コインのプロモーションに力を入れていました。

■フランス国立造幣局
北京国際切手・コイン博覧会のミントセットを販売していましたが、売れ行きはTICCとは違いあまり振るわなかったようです。


■国内業者ブース
海外コインを販売しているブースは殆どなく、古銭というよりは80年代以降の国内記念コインが多かったようです。また、「2008年北京オリンピック」のメダルや、それを加工したかわいらしいペンダントトップの販売業者・コインケースやカプセル等の販売会社なども出展していました。中国国内でのコインマーケットの中心は、上海、北京で、日本同様50代以上の方々に人気があるようです。パンダ銀貨などの偽物のコインも多く出回っているそうなので注意が必要です!





【北京の様子】
北京の町並みを上空から見ると、碁盤の目のようになっています。車線、交通量も多く近未来都市といった印象です。オリンピックメインスタジアムの外観も概ね出来ていて、選手村などの建設も着々と進んでいました。1964年に開催された東京オリンピック当時の日本も、このような状況だったのでしょうか?また、私のイメージしていたお堅い中国とは全く違い、高級海外ブランド店・ケンタッキー・スターバックスなどの欧米企業もどんどん参入していました。幸運にも中国金幣総公司から観光に招待され、一生に一度は訪れたいと思っていた「紫禁城」と「万里の長城」へ行く事ができました!どちらも世界文化遺産に指定されています。

「紫禁城」
一部復旧工事をしているところもありましたが、とにかく壮大で、中国の4000年の歴史を体感できました!ガイドさんの説明によると、中国には、「五行思想(ごぎょうしそう)」という自然哲学の思想(万物は木・火・土・金・水の5種類の元素から成るという説)があるそうです。木の方角は東、色でいうと緑を意味します。同様に、火は南-紅色、土は中心-黄色、金は西-白色、水は北-黒色となります。この思想をもとに紫禁城も建てられており、それぞれの建造物は意味を持っているそうです。皇帝の色が黄色である所以もこの思想からきています。また、ラストエンペラーの末裔が現在でも紫禁城で働いているとのことでした。

「万里の長城」
短い時間の観光だったので、ロープーウェーで一気に「八達嶺」頂上付近まで行き、そこからはとても急な階段を上り、やっと頂上に辿り着きました。現在のような建築技術の無い時代に、約2000年以上を掛けてこの長城が建造されたことを思うと感慨深いものがありました。また総延長約6000キロの世界最大の城壁で、衛星写真でも見ることができる建造物の一つです。

オリンピックまであとわずか、日本から3時間ほどで行けるので、オリンピック
観戦と観光を兼ねた北京への旅もお勧めです。




 
物流グループ : 清瀬

泉屋博古館訪問記



この度、財団法人 泉屋博古館の企画展「大判・小判と世界のコイン」展を見に、はるばる東京から京都まで行って参りました。
副館長の松崎博夫氏、学芸員主査の廣川守氏に、お忙しい中取材にご協力頂きました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。事前の情報としては、泉屋博古館ホームページの企画展情報くらいで、一体どんなコインが並んでいるのか、胸をときめかせながら京都へ到着しました。



博物館の建物が予想以上に大きく、また緑の多い落ち着いた雰囲気に圧倒されながら、中に入りました。




~魅力的な展示品達~
まず最初は日本の貨幣展示から始まります。ご説明を頂いていたとおり、展示されている貨幣は状態としてはまちまちで、小判などは実際に流通されて いた事を物語る刻印が無数に打刻されていました。


学芸員の廣川氏は、このように激しい流通を物語るものでは、展示品としてはいかがなものでしょうか...といった事をご謙遜されながらおっしゃっておられましたが、実際に使われていた事がひしひしと伝わってくる貨幣には、反対に重みや魅力を感じました。
「蒐集」という観点も人それぞれだと思いますので、貨幣の状態については一口では言い表せませんが、今回の展示品は、貨幣に興味がある人もそうでない人も、一定の時代の息吹を感じることができる大変楽しいものであると確信しました。
こうした魅力の他、「地方通貨」が多く展示されていた事も、今回の企画展が大変興味深いものだった理由のひとつではないかと思いました。
特に目を引いたのは、但馬壱両銀判(生野銀山内通用)でした。ずんぐりとした趣きになんとも味のあるござ目(ギザ模様)が入っており、銀の深みのあるトーンが美しさをかもし出していました。この他、秋田九匁二分銀判、秋田四匁六分銀判なども展示されていました。



海外の地方通貨もあまり目に触れないようなものが多数あり、興味をそそられました。これはメダルではないか?と思わず目を疑うような北アイルランドの銅貨など、一体どんな地域でどんな人達が使用していたのか、などと思わず想像を膨らませてしまいました。



他に珍しいところでは、また日本の貨幣に戻りますが「改三分定銀」がかなり良い状態で展示されていました。これはご存知かとは思いますが、メキシコの8リアル銀貨に「改三分」の刻印が加印された銀貨です。安政6年に通用開始しましたが、定着せずに半年ほどで施印が中止され、現存数は不明という逸品です。


見た目が藻草の一種である「蛭藻」に似ているところから名づけられ、室町中期~桃山時代に流通された「蛭藻金」というものも展示されていました。こちらは必要な分の重さを量り、切って使用されていたため、表面はざらざらで、形もいびつですが、なんとも原始的で愛着があります。


江戸時代初期の貨幣として展示されていた「武蔵墨書小判金」「駿河墨書小判金」なども、おなじみの小判とはやや形が異なり、個性的で面白いものでした。


また、残念ながら私共では専門としておりませんが「寛永通寶」「大黒銭」等の穴銭も美しいものが多数展示されていました。この他、分金・銀、丁銀、豆板銀、も展示されていました。




海外のコインで突出して目立っていたのは、インドの1ルピー金貨でした。インドの古いコインというと、厚ぼったく、緑青やゴミが不着してしまったお世辞にも綺麗とは言いがたい銅貨をまずはイメージしてしまいがちですが、こちらは神秘的とも言える美しい輝きを放っていました。


私は見ている内にだんだんと展示ケースに顔をへばりつかせてしまっていた事に気がつき、それでもへばりつかずにはいられない衝動にかられながら最後まで見続けてしまいました...。

 

~「中国古銅器」「鏡鑑」のすばらしさに触れる~



企画展示の次に、泉屋博古館の専門である「中国古銅器」「鏡鑑」の常設展示の方を見学しました。中国の青銅器は紀元前のものが多数あり、鋳造技術の高度さ、美しさに圧倒されました。また保存状態の良さにも驚きました。
青銅器は、お酒を入れる容器や、祭事に使用するものが多く見受けられましたが、どれも装飾的にすばらしく、見ていて溜息が出ました。
副館長の松崎氏によると、以前、古銅器の複製品を中国の技術者に作成してもらった際、現在の技術では同じ重さ、薄さのものを再現する事ができなかったそうです。紀元前という時代に、一体どうやってそのような高度な技術を取得する事ができたのでしょうか?
「鏡鑑」は見ていてなんとなく「貨幣」に相通ずるものを感じました。単純に形が丸いから、というだけではなく、その様々な文様に意味が込められている事、実際に誰かがそれを必要として手にし、また貴重なものであったという部分に共通性を見出しました。古くは神秘的なものだった「鏡」の奥深さを感じました。
いずれも「貨幣」の好きな方にも是非ご覧になって頂きたい、すばらしいコレクションです。京都近郊の方、または京都に行かれました際には、是非ゆっくりと、この貴重な文化に触れて目からうろこをたくさん落として欲しいと思います。
「住友コレクション 大判・小判と世界のコイン」展

現在開催中です。
10/23(日)までですので、是非お出かけ下さい。


■休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
■開館時間:10時~16時30分(鑑賞受付は16時まで)
■入館料:一般730円/学生520円/小中学生310円(20名以上は団体割引20%)

京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
TEL.075-771-6411
◆交通/市バス「東天王町」(丸太町通白川通)下車、東へ200m角
 市バス:5、32、93、100、203、204系統

泉屋博古館ホームページ:http://www.sen-oku.or.jp

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