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2006年北京国際切手・コイン博覧会



2006年北京国際切手・コイン博覧会が2006年10月26日~29日の間、中国国際貿易センターにて開催されました。
今回は海外出張も初体験の筆者が、コインショーや北京の様子をお伝えいたします。





■独立行政法人 造幣局
これといった目新しい商品を販売していませんでしたが、2006年11月末に発行を控えている国連50年記念貨のポスターが大きく飾られていたのが印象的でした。日本の歴史や文化を題材としたコインを発行すれば、もっと収集が楽しくなると私は個人的に思うのですが、みなさんはどう思われますか?

 
開催日一日前に北京へ到着し会場まで足を運ぶと、翌日の開催日に間に合うのかと思うくらいブースの設営で立て込んでいました。日本のTICC(東京国際コイン・コンベンション)とは違い、会場のスペースも広く業者ごとにパネルが設置されていました。

海外の主要なコインショーでは概ねこのような形態が多いようです。
初日の開場は9時からで、8時から泰星ブースの準備をしていると、早くも中国国内コイン業者の方々が海外ブースを取り囲んで商談を始めるなど、とても活気がありました。TICC同様、海外ブースよりも中国国内ブースへの関心が高いようで、そのせいか海外からの造幣局やディーラーの参加は少なく、国営造幣局としては、日本造幣局、フランス国立造幣局、パース造幣局(オーストラリア)、ポーランド造幣局、南アフリカ造幣局など合計で9つの造幣局が出展している程度でした。展示販売品にかかる高額の税金や、それに伴う申請
手続きの不便さが更に、各国造幣局の不参加に拍車をかけているようです。

【出展業者・造幣局】

■中国金幣総公司/チャイナグレートウォール
「2008年北京オリンピック」の発行済みの金貨・銀貨セットや、記念メダルなどをメインに展示していました。TV局の取材もあったようで、スラリとした美人モデルがブース前に立ち、花を添えていました。北京オリンピックを2年後に控えている中国国内の雰囲気をブースのカラフルな装飾からも感じ取ることが出来ました。

余談ですが、地下鉄のつり革にも北京オリンピックコインの広告が全車両施されていていました。





■パース造幣局
他の業者の3倍ほどのスペースを使い、「第15回アジア競技大会ドーハ2006」記念コインや新発行コインのプロモーションに力を入れていました。

■フランス国立造幣局
北京国際切手・コイン博覧会のミントセットを販売していましたが、売れ行きはTICCとは違いあまり振るわなかったようです。


■国内業者ブース
海外コインを販売しているブースは殆どなく、古銭というよりは80年代以降の国内記念コインが多かったようです。また、「2008年北京オリンピック」のメダルや、それを加工したかわいらしいペンダントトップの販売業者・コインケースやカプセル等の販売会社なども出展していました。中国国内でのコインマーケットの中心は、上海、北京で、日本同様50代以上の方々に人気があるようです。パンダ銀貨などの偽物のコインも多く出回っているそうなので注意が必要です!





【北京の様子】
北京の町並みを上空から見ると、碁盤の目のようになっています。車線、交通量も多く近未来都市といった印象です。オリンピックメインスタジアムの外観も概ね出来ていて、選手村などの建設も着々と進んでいました。1964年に開催された東京オリンピック当時の日本も、このような状況だったのでしょうか?また、私のイメージしていたお堅い中国とは全く違い、高級海外ブランド店・ケンタッキー・スターバックスなどの欧米企業もどんどん参入していました。幸運にも中国金幣総公司から観光に招待され、一生に一度は訪れたいと思っていた「紫禁城」と「万里の長城」へ行く事ができました!どちらも世界文化遺産に指定されています。

「紫禁城」
一部復旧工事をしているところもありましたが、とにかく壮大で、中国の4000年の歴史を体感できました!ガイドさんの説明によると、中国には、「五行思想(ごぎょうしそう)」という自然哲学の思想(万物は木・火・土・金・水の5種類の元素から成るという説)があるそうです。木の方角は東、色でいうと緑を意味します。同様に、火は南-紅色、土は中心-黄色、金は西-白色、水は北-黒色となります。この思想をもとに紫禁城も建てられており、それぞれの建造物は意味を持っているそうです。皇帝の色が黄色である所以もこの思想からきています。また、ラストエンペラーの末裔が現在でも紫禁城で働いているとのことでした。

「万里の長城」
短い時間の観光だったので、ロープーウェーで一気に「八達嶺」頂上付近まで行き、そこからはとても急な階段を上り、やっと頂上に辿り着きました。現在のような建築技術の無い時代に、約2000年以上を掛けてこの長城が建造されたことを思うと感慨深いものがありました。また総延長約6000キロの世界最大の城壁で、衛星写真でも見ることができる建造物の一つです。

オリンピックまであとわずか、日本から3時間ほどで行けるので、オリンピック
観戦と観光を兼ねた北京への旅もお勧めです。




 
物流グループ : 清瀬

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